バッテリーの寿命を診断・確認する方法
みなさんいかがお過ごしですか? iCracked Store大宮です。 季節も冬が近づき、寒くなりましたね。 大宮店では、バッテリーの修理が増えてきています。 バッテリーの減りは早くないですか? もしわからないよという場合、 iOS 11.4以降では、設定画面から「バッテリーの状態」を確認できます。 これによりお使いの iPhoneのバッテリー がどのくらい劣化しているかが確認できるようになりました。 iPhoneの設定で「バッテリーの状態」を確認する これらバッテリーの状態を確認するには、iPhoneの「設定」アプリから、「バッテリー」→「バッテリーの状態」と進みます。 この数値が減っていくに連れて、バッテリーがどんどん劣化していきます。 バッテリーの最大容量は劣化が進むにつれて低下し、1回の充電でiPhoneを使える時間が短くなります。 Appleでは、通常使用でフル充電を500回繰り返した後も最大容量80%を維持するように作られています。 ここの容量が85%を下回る場合は、バッテリー交換をお勧めします。 バッテリー劣化の警告表示 この表示が出た時は、バッテリーが劣化している可能性が高いため、一度バッテリー交換をご検討ください。 バッテリー劣化に伴うiPhoneの性能低下の有無がわかる「ピークパフォーマンス性能」 iPhoneのバッテリー 劣化が進むとバッテリーの最大瞬時給電能力(ピーク電力)も低下し、特に充電残量が少ない、寒冷地などでの使用で、iPhoneの強制シャットダウンが発生することがあるといいます。 Appleではそうした状況下でもiPhoneを継続して使えるように、iOSが端末のパフォーマンス(性能)を意図的に低下させ、突然のシャットダウンを防ぐようになっています。 この性能低下(パフォーマンス管理機能)が適用されると、アプリの起動に時間がかかる、画面スクロールにちらつきが出る、バックライトが暗く感じる、スピーカーの音量が小さい、アプリの動作がもたつく、バックグラウンド更新がおこなわれないことがある、極端な場合、カメラのフラッシュが利用できないといった現象が起きます。 「ピークパフォーマンス性能」という箇所で状態の確認がおこなえます。バッテリーの劣化状況や性能低下の有無によって